このモフモフなロボットは単に「かわいいおもちゃ」なだけではなく、主に高齢者の孤独感や不安などを解消する「ロボットコンパニオン」としての役割がある。
この犬型ロボットを開発するTombotのミッションは、本物の犬を飼うことが困難な、認知症などを患う高齢者に寄り添うロボットを提供すること。創始者でCEOのThomas Stevens氏の母親が2011年にアルツハイマーを患ったことが起業の原体験となった。
同社いわく、認知症のBPSD(行動・心理症状、Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)はぬいぐるみや人形などへの愛着により和らぐという。触ったり話しかけたりすることで反応するTombotならばより大きな効果が期待できそうだ。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/dog-tombot_jp_5cbd2acde4b06605e3f03850