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MITの4本足ロボ「Mini Cheetah」ジャカジャカじゃれ合う新動画公開。9匹で一斉にバク宙も

MITが開発している4本足ロボット「Mini Cheetah」の新たな動画が公開されました。Mini Cheetahは中型犬サイズの電動ロボットで、関節を自在に動かして俊敏な動きをみせます。2月に初めて披露された時は、4本足ロボットとして初めて「バク宙」すなわち後方宙返りができることが注目されました。

 

新たに公開された動画では9匹のMini Cheetahロボットが登場し、ラジコン操作で一斉にバク宙したり、サッカーボールを奪いあったりと、なにやら楽しそうに戯れながら、その能力を示しています。紅葉が散る芝生の上を時速9kmでジャキジャキとけたたましい音を立てて歩くロボットの姿は、不気味ながらもどこかユーモラスでもあります。

このロボットの特徴は堅牢性と直しやすさにあります。堅牢な部品を使い約9kgと軽く仕上げることで、バク宙のような軽快な動きを実現。4本の足にはそれぞれ、3つの電動モーターを搭載していますが、これらのモーターは市販品を活用していて、簡単に新品に交換可能としています。

https://japanese.engadget.com/2019/11/10/mit-4-mini-cheetah-9/