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石油プラットフォームに来た犬型ロボット「Spot」、ガス漏れや異音がないかパトロール

ノルウェーの石油探査開発会社Aker BP ASAが持つ石油プラットフォームにて、「Spot」が試験的に導入された映像が公開されました。

 

施設内に異常がないかをチェックして回ります。

AkerBPによりますと、彼らはスカルヴ油田の掘削施設にて、ロボットとドローンを導入することを検討しており、そのひとつがこの「Spot」になるようです。その用途は自律的な検査、高品質のデータ収集、それと自動レポート生成、ほかにも人命救助、また離れた陸上メンバーとの映像通信など。

 

また石油会社としては、二酸化炭素を排出せず低コストでコトが済むデジタル化を目指していることからも、「Spot」は理想的だったようです。「Spot」が防塵・防水を示すIP54規格をクリアし、ー20度から+45度までの温度内で動けるのも理想的だと思います。寒いノルウェーにある油田での作業は、時として過酷なものになりかねませんし、万が一火事にでもなれば施設は高温になりますもんね。

https://www.gizmodo.jp/2020/02/spot-patrol.html