日本も導入すべきではないでしょうか。
ロボットは、10分ほどの時間で1つの部屋を99.99%殺菌するとされる「UVD ROBOT」というマシン。自律的に病院などの施設内を移動し、病室内をグルっと回って隅々まで短波の紫外線を浴びせます。
提携したのは、中国のSunay Healthcare Supply社。彼らが独占的な窓口となり、中国で2,000を超える病院に配備されることになったそうです。
IEEE SPECTRUMによりますと、このロボットにはLiDER(light detection and ranging:光による検知と測距の略語)が搭載されており、それで施設内をスキャンしてマッピングし、消毒が必要な部屋の形状をチェックするのだそうです。タブレット端末から管理もできるようですが、移動中は紫外線を切り、自らエレベーターにも乗って別の階に移動します。
ロボットの価格は8万〜9万ドル(約842万~947万円)と高価ですが、医療機器として見ると比較的安い部類なのだそうです。おそらく大きな病院ならひとつくらいは余裕を持って買えそうですよね。
https://www.gizmodo.jp/2020/03/uvd-robot.html